このサイトについて

カクスルは、画像の隠したい部分をブラウザの中だけで隠すための道具です。ここでは、何を目的に作られていて、どういう約束のもとで動いているかを書いています。

なぜ作ったか

業務マニュアルや手順書を作るとき、画面のスクリーンショットには、顧客の名前・メールアドレス・社内のIDなど、そのまま載せてはいけない情報がよく写り込みます。ところが、その部分を消すためだけに画像編集ソフトを開くのは手間がかかり、かといって「画像をアップロードすると加工してくれるサイト」に、隠したい情報が写った画像を送ってしまうのは本末転倒です。

カクスルは、この「隠すためにアップロードする」という矛盾をなくすために作りました。画面を撮って貼り付け、隠して、コピーする。その一往復だけで終わるようにしています。

画像を送信しないという設計

このサイトは、読み込んだ画像のデータ(ピクセル・ファイル・サムネイル・一時的なデータのいずれも)を、ネットワークへ一切送信しません。

画像の読み込み、ぼかし・モザイク・黒塗りの処理、注釈の描画、切り抜き、書き出しまで、すべてあなたが今見ているブラウザの中で完結しています。画像データを外部へ送る処理は、このサイトのプログラムに書かれていません。ブラウザの保存領域(localStorage など)にも画像を保存していません。保存しているのは、線の太さや色といったツールの設定だけです。

これは口約束ではなく、次の方法で確かめられます。

なお、このサイトには広告とアクセス解析が含まれるため、「サイト全体で外部通信がゼロ」ではありません。約束しているのは「画像データが外に出ない」ことです。この2つは別のことなので、はっきり分けて書いています。

対応端末で使える「共有」ボタンも同じ考え方です。これはお使いの端末のOSが用意している共有メニューを開くだけの機能で、当サイトがどこかへ画像を送るものではありません。共有先に何を渡すかは、メニューが開いたあとにあなたご自身が選びます。

隠し方の安全性について(正直に書きます)

機密情報の墨消しは黒塗りが最も安全です。ぼかし・モザイクは強度が弱いと解析で復元される可能性があります。

黒塗りは、塗った範囲の画素情報をそのまま単色に置き換えます。置き換えられた画素には、もう元の情報は含まれていません。

いっぽう、ぼかしとモザイクは、元の画素を平均化したり周囲へ広げたりする処理です。見た目には読めなくなりますが、計算の結果として元の情報の痕跡が残ります。粗さが足りない場合、そこから内容が推測されることがあります。これは特定のソフトの弱点ではなく、処理そのものの性質です。

そのため、このサイトでは次のような書き方をしません。

言えるのは「黒塗りは塗った範囲の画素情報を完全に置き換えます」という事実だけです。氏名・住所・電話番号・口座番号・パスワード・APIキーのように、漏れたら取り返しがつかない情報は、迷わず黒塗りを選んでください。

また、次の点もあわせてお伝えしておきます。

作らないと決めているもの

このサイトには、隠された部分を復元・解除する機能はありません。今後も作りません。解説記事でも、他人が隠した情報を取り出すための手順は書きません。モザイク・ぼかしは復元できる?という記事を置いていますが、これは「だから黒塗りを使ってください」と伝えるための記事で、復元のやり方を教えるものではありません。

また、加工した画像をURLで共有する機能も作っていません。共有用のURLを発行するには画像をどこかのサーバーに置く必要があり、それは「画像を送信しない」という前提と両立しないためです。書き出した画像は、手元のファイルとして必要な相手にだけお渡しください。

更新の方針

ツールとしての使い勝手の改善、ブラウザの仕様変更への追従を中心に更新します。解説記事は、実際に手を動かして確かめられた範囲のことだけを書き、確認できていないことは「確認できていない」と書きます。OSやアプリの画面名・メニューの位置はバージョンによって変わるため、記事の記述と実際の画面が食い違うことがあります。その場合はお使いのバージョンの表示を優先してください。

収益化について

このサイトは無料で公開しており、運営費用は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益でまかなう方針です。ページ内に広告が表示されること、また商品を紹介するリンクから収益を得る場合があることをあらかじめお知らせします。広告の配信にあたってCookieが使われる場合があります。くわしくはプライバシーポリシーをご覧ください。

広告は、画像を操作するエリアに重ならない位置にのみ置きます。編集のじゃまになる場所には出しません。

カクスルはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者として、適格販売により収入を得ています。商品を紹介しているリンクにはその旨を明記しています。掲載しているのは検索結果へのリンクで、特定の商品を推奨するものではなく、掲載の有無や順序が紹介料の多寡で決まることもありません。

最終更新:2026年08月12日